一般社団法人 日本渡航医学会 JSTH (Japanese Society of Travel and Health)

日本渡航医学会 JSTH

渡航医学は、渡航に関連した医療全般を対象とする学問分野です。
渡航に際した感染症予防(ワクチン、マラリア予防薬、防虫対策など)、高山病やダイビングの際の問題、渡航中のメンタルヘルス、緊急時対応、インフルエンザ対策、渡航後の診療問題などを扱っています。

 第29回日本渡航医学会学術集会
  テーマ:共に学び、共に創ろう  未来の旅を照らす新時代の渡航医学
  会 期:2025年7月19日(土)〜20日(日)
  会 場:奈良春日野国際フォーラム(奈良県奈良市)
  大会長:笠原 敬(奈良県立医科大学 感染症内科学講座)
  https://www.c-linkage.co.jp/jsth29/



お知らせ

  • 第3回海外勤務者担当産業医向け研修会開催のお知らせ。(2024/12/2)
    第3回研修会を2025年2月16日(日)に開催いたします。
    研修会の概要はこちらをご覧ください。
    なお受講申込方法については、改めて12月中旬に学会メーリングリストでご案内します。
    多くの方の研修会へのご参加をお待ちしております。

  • 海外渡航者のためのワクチンガイドライン/ガイダンス2019(2024年補遺版)」作成のお知らせ(2024/10/10)
    トラベラーズワクチンに関する新規承認や最新の状況を踏まえ、「海外渡航者のためのワクチンガイドライン/ガイダンス2019」の補遺版を作成いたしました。 渡航者診療をはじめ、トラベラーズワクチンに関わる皆様にご活用いただければ幸いです。
     【2024年補遺版の内容】
      (1)痘そうワクチン(エムポックスワクチン):
        乾燥細胞培養痘そうワクチンへの効能・効果の追加(2022年8月2日)
      (2)腸チフスワクチン:
        タイフィム ブイアイ注シリンジの製造販売承認(2024年6月24日)
      (3)髄膜炎菌ワクチン:
        メナクトラ筋注からメンクアッドフィ筋注への移行(2023年2月10日)
      (4)ダニ媒介性脳炎ワクチン:
        タイコバック水性懸濁筋注0.5mLおよびタイコバック小児用水性懸濁筋注の製造販売承認(2024年3月26日)

  • 「日本渡航医学会ハラスメント防止宣言」を表明しました。(2024/8/2)


  • 看護部会(産業保健)・薬剤師部会共催 交流会のご案内(2024/04/15)
    渡航前・渡航先での携帯医薬品と医薬品入手についての知識と実践についてオンライン交流会を開催します。
     テ ー マ :渡航前・渡航先での携帯医薬品と医薬品入手についての知識と実践
     日  時:2024年5月11日(土) 14:00〜15:40
     形  式:ZOOM オンライン開催(双方向対話の情報共有形式)
     参加費用:無料
     申し込み:href="https://forms.gle/5bPg7k7LsHvRNMs46
     締め切り:4月25日(木)

    詳しくはこちらのご案内をご覧ください。ご参加をお待ちしております。

  • 佐藤厚先生の寄稿文がISTMニュースレターに掲載されました。(2024.2.19)
    薬剤師部会運営委員で、ISTMの薬剤師専門部会(PPG)の運営委員も務める佐藤厚先生がISTMのニュースレターに寄稿されました。

    2023年11月に開催されたグローバルヘルス合同大会2023での薬剤師部会企画(演者:早瀬久美先生)についても触れられています。
    こちらをご覧ください。

  • 「遺伝子組換え技術を用いた生ワクチン」の輸入に関する注意喚起(更新版)を掲載しました。 (2022/11/4)

  • 学会誌/編集委員会のページに、獨協医科大学の浅井先生による「論文の書き方」(動画、44分)を掲載しました。 (2022/10/26)

  • お薬手帳用ワクチン接種歴記録表を作成しました。(薬剤師部会,2022/2/10)

  • 「東京オリンピック・パラリンピック組織委員会からの感謝状」
    日本渡航医学会は東京オリンピック・パラリンピックの開催において、医療ボランティアの派遣に協力をいたしました。
    この対応にあたり、組織委員会から日本渡航医学会理事長宛に感謝状が届きました。
    医療ボランティアに関係された学会員の皆様には心から感謝申し上げます。
       



  
●職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド(第6版)(2022.12.27)
  全面改訂を行い第6版として掲載しました。


    日本感染症学会、日本環境感染学会では国民向けの感染症予防啓発事業「FUSEGU」を展開しています。
    本事業には日本渡航医学も賛同学会として加わっています。
    本事業のホームページは下記になります。
      https://fusegu.org/about/


学会イベント

  • 第15回看護職セミナー
    テーマ:ケーススタディ:渡航支援の困難事例
        こんな時どうしてる?事例をアセスメントして渡航支援を深めよう!
    日 時:2024年3月9日(土)時間:13:30〜15:30
    場 所:立命館大学 大阪いばらきキャンパス
        立命館いばらきフューチャープラザ3階コロキウム
        対面のみの研修会です。
    内 容:チラシ をご確認ください。
    単 位:日本渡航医学会認定医療職単位 1単位取得可能です。
    参加申込み:こちらの申込み用FORMSにご入力ください。 https://forms.gle/CwMhMKx9MM9aTt6Z6
    申込み締切:2024年2月20日(火)
    定 員:約50名
        定員に達した場合は受付終了が早まる可能性があります。
    参加費:日本渡航医学会会員の方:1,000円
             上記以外の方:2,000円
        詳しくは申し込みFORMSチラシをご確認ください。

主な活動


学術集会
本会学術集会を毎年開催します。
3年に1回は日本熱帯医学会、日本国際保健医療学会 の3学会合同で行います。
学術集会情報
認定医療職制度
渡航医学者の質的向上をめざし、毎年1回認定研修会と認定試験を実施しています。合格者を認定医療職として認定しています。また認定された認定医療職の一覧を公開しています。(認定医療職制度委員会)
帰国後診療機関リスト
本リストはトラベルクリニック部会役員が中心となり、マラリアなどの帰国後診療対応可能な医療機関をピックアップし、本学会のホームページに掲載の同意を得られた施設を掲載しています。(トラベルクリニック部会)
トラベルクリニックリスト
原則として本学会員が診療を行っているトラベルクリニックの情報を掲載しています。(トラベルクリニック部会)
トラベルクリニックサポート
トラベルクリニックの開設を支援するため、見学受け入れなどを行っています (トラベルクリニック部会)
インバウンド委員会
来日した外国人が日本で病院を受診しようとすると、言葉の問題、習慣や制度の違いなどのため種々の困難が伴います。この委員会では、来日の外国人が安心して受診できるための検討と活動を行っています。
学会誌
日本渡航医学会誌を年1回発行し、渡航医学の学術的発展に寄与しています。(編集委員会)
看護職セミナー
トラベルメディスンにかかわる看護師の視点のセミナーです。(看護部会)

バナースペース

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